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きぼうの家
生野みんなの家
レーベンスシューレ
ふるさとの家
生野こどもの家
2007年閉園
ヨルダン保育園
2017年閉園
理事長挨拶
昨年、(2019年)6月に法人の理事長に就任しました吉岡です。
50年前ドイツより派遣されたチネカ神父が、この地生野で、多くの人と関わり、キリストの精神に基づいた地域への奉仕活動を継承発展させるため本法人を設立しました。
人間は一人では生きることも死ぬこともできません。人生の各ステージで誰かの助けを必要とします。そのステージで必要とされる存在になれるよう「ヨルダン保育園」「生野こどもの家」そして現在は「ふるさとの家」「生野みんなの家」を通じて運営しております。
また、今後は高齢化が益々進み介護、医療の両面を必要とする方が増えてきます。これらの方々にも必要とされる法人になれるよう努力していく所存です。
法人の事業運営にご協力を頂きます皆様に、心よりお礼と感謝を申し上げます。
歴代理事長
1970年~1990年 ウィレハド・R・チネカ神父
1990年~1996年 中村道生神父
1996年~2005年 岡本貞次郎
2005年~2014年 ホルスティンク・ヘンドリクス神父
2014年~2019年 細川速見
2019年~現在 吉岡富雄
沿革
1960年
カトリック生野教会(フランシスコ会関西地区長:ユージン神父 主任司祭:チネカ神父)
1965年
カトリック児童館
1968年
ベビーセンター
1970年
社会福祉法人 聖フランシスコ会設立(チネカ神父)
1970年
ヨルダン保育園(韓国殉教福者修道女会よりシスターを派遣し在日の子どもたちの保育を担った)
1973年
生野こどもの家(知的障がい児通園施設)保育所入所運動をはじめ逆統合保育の実践をした
1976年
学童保育
1977年
ふるさとの家(ハインリッヒ神父)
1990年
あかとんぼ作業所(障がいをもった大人の活動の場として 中村神父)
1991年
レーベンスシューレ(自然学校)
2000年
グループホームみらい(障害福祉サービス)
2005年
ソフィア(障害児者派遣事業所)
2007年
生野こどもの家 使命を果たし閉園
2007年
生野みんなの家として障害福祉サービス事業を統合
2017年
ヨルダン保育園 使命を果たし閉園
2021年
訪問看護ステーション開設
2022年
看護小規模多機能型居宅介護開設
聖フランシスコ会の沿革を表すとき、カトリック生野教会の歴史を語らずにはいられません。
なぜなら1957年に来日した神父によって始まっているからです。
チネカ神父
一粒の麦を求めて
もし一粒の麦が地に落ちて死なないなら、ただ一つのまま残る
しかし、死ねば多くの実を結ぶ。自分の命を愛する人はそれを失い、
この世でその命をにくむ人は、永遠の命のためにそれを保つだろう。
(ヨハネ12章)