生野こどもの家
「生野こどもの家」は、1973年に知的障がい児通園施設として開所しました。
障がいは、特別な訓練によって「治すべきもの」ではなく、むしろ「受け止めながら付き合っていくもの」と考えています。
また「障がい児」だけを集めて保育するのではなく「健常児」と共に保育することで、人間としての成長に大切な意味があることに気づかされました。こうして「逆統合保育」を自主運営で行いました。(生野のびのび幼児クラブ)
そして、「保育所入所運動」を行い、障がい児が健常児のように地域の保育園や学校に行けるようになりました。
34年間の運営をもって発展的解消をいたしました。
卒園児の中には、大人になって「生野みんなの家」に来られている方がいます。
不思議な計らいを感じます。
感謝のうちに